1986-03-05 第104回国会 衆議院 予算委員会 第19号
これは古い話でありまして、七八年六月の金丸・ブラウン会談から、その後七八年十月のヘイワード海軍作戦部長の発言、七八年十二月のアメリカ議会予算局が報告いたしました「米海軍力=平時におけるプレゼンスの使命」、七九年四月に至る山下・ブラウン会談、七九年十月のマンスフィールド談話、八〇年のロング太平洋司令官の米上院での証言などなどをずっと経まして、二月五日のレーマン海軍長官の発言にたどりつくわけでありますが
これは古い話でありまして、七八年六月の金丸・ブラウン会談から、その後七八年十月のヘイワード海軍作戦部長の発言、七八年十二月のアメリカ議会予算局が報告いたしました「米海軍力=平時におけるプレゼンスの使命」、七九年四月に至る山下・ブラウン会談、七九年十月のマンスフィールド談話、八〇年のロング太平洋司令官の米上院での証言などなどをずっと経まして、二月五日のレーマン海軍長官の発言にたどりつくわけでありますが
○立木洋君 もっと詳しく私は述べていただけるかと思って期待を持って質問をしたのですが、そうすると全然話していないというわけですが、中期業務見積もりが山下・ブラウン会談で口頭によって概要が説明された。ところが、アメリカ側にしてみると中期業務見積もりというのはきわめて正確に知っているわけですね。一年前倒しの要求等々が出てくる、内容等々ですね。これを非常に正確に知っているのですよ。
○立木洋君 永野参考人にお伺いしますが、中期業務見積もりですね、あれが去年の八月、山下・ブラウン会談でアメリカ側に口頭で概要が説明されたというふうに国会の中では答弁されているわけですが、日米の制服間でこの中期業務見積もりの問題について説明をしたりあるいは問題にしたようなことがいままであったでしょうか。
それで大来・ブラウン会談がある。ブラウン氏の方から、わが国の防衛費について、今後とも着実かつ顕著に増大していくことを期待する、こういう願望があった。大来外相は、それは防衛庁のことだから防衛庁に伝えます、こういうふうにして帰ってみえているわけです。その後大平・カーター会談もある。
話題になったことに応じまして説明はいたしたわけでございますけれども、そういうふうな意味合いのものであり、私どもとしましては、その次に御指摘になりました八月十六日の山下・ブラウン会談で、防衛庁としましてアメリカに説明をしたという立場をとっておるわけでございまして、ハワイの事務レベルの協議におきましては、話題になって、その話題になった限りにおいて説明をした、こういうことでございます。
○淺尾政府委員 お尋ねのございました伊東・ブラウン会談でございますが、まずブラウン長官の方から国際情勢について説明がございました。
——ところが、ここでは、山下・ブラウン会談で初めてアメリカ側に説明したようになっている。塩田防衛局長も参議院でそういう趣旨の答弁をしています。しかし実際はそれより前、五十四年の七月三十一日から八月二日までハワイで行われたいわゆる安保事務レベル協議会、ここで「今後の自衛力整備に関し中期業務見積りの内容を説明した。」ということが、これは外務省に聞いたらはっきり出ています。
亘理氏がくしくもここで発言をしたのが三月十七日なんですけれども、この間有馬さんがここで質問された、外務省から経過を持ってこいということでやったという、「日米間における中期業務見積り問題の経過」という外務省から出したメモ、私もいただいたのですけれども、これによりますと、三月二十日に大来外務大臣が訪米をされて大来・ブラウン会談が行われた。ここで「中業の早期達成に対する一般的願望を述べた。」
それから時期の問題でございますが、私が参議院で、八月十六日、山下・ブラウン会談で説明したと申し上げましたが、いま御指摘の、ハワイですでにその前に会って説明したではないかということでございますが、これは御承知のようにいわゆる事務レベルの協議会でございまして、そこで具体的に議題を出して何かを決めるといったような会議ではございませんので、その席上で中期業務見積もりの話が出たことはそのとおりでございますけれども
アメリカ側と最初に話が出ましたのは八月の十六日だったと思いますが、ワシントンにおきまして山下——当時の長官と山下・ブラウン会談がありました。その席上で概要を説明いたしました。それは、いま申しました発表文につきまして、これによりまして口頭で説明をいたしておりまして、別段いまおっしゃいましたパンフレットとかそういう何か印刷物を渡したんじゃなくて、これによりまして口頭で説明したということでございます。
その政府部内におけるすでにある計画というのが何を指すかということは、その言葉だけではわかりませんけれども、その前の大来・ブラウン会談等のいきさつから考えて、恐らく中業のことを指しているんだろうというふうに言われておりますが、いずれにしましても、大平総理がそれに対しまして真剣に検討するという返事をなさいましたことは、この中業が政府としてオーソライズしておるものであるとかなんとかいうことではなくて、日本
その公表した内容をアメリカに、山下・ブラウン会談のときに説明をしたわけでございまして、それ以上のことではございませんので、一般に公表されたものを日米会談のときに説明をしたということでございます。
○説明員(塩田章君) アメリカに話をしましたのは去年の八月十六日、日米防衛首脳会議、ワシントンで行われました山下・ブラウン会談の際に概要を説明いたしたわけでございますが、先ほど申し上げました、七月に公表いたしました「中期業務見積りについて」というパンフレットによって概要を説明したわけであります。
山下・ブラウン会談におきましても、このようなソ連の軍事力の増強ぶりにつきまして、日米両国とも深い関心を持って注視しておるということを私は報告を受けたのでございます。わが国の固有の領土の回復を念願いたしておるやさき、国後、択捉両島における軍備の強化ということは、私ども大変遺憾に存じておるわけでございまして、引き続き重大な関心を持って事態を見守っておるところでございます。
それに対しまして、十一月に再度の金丸・ブラウン会談が行われたのでございますが、その間におきまして両当事者がさらに一層の努力をするという約束のもとに双方で努力を続けてまいりまして、最終的に八百五十一は、先生後で指摘されました百七十八を配置転換するということで解決しまして六百七十三となりました。
○柴田(睦)委員 ちょっと時間がありませんので、第十回日米安保事務レベル協議、これを考えてみますと、これは昨年の九月に三原前防衛庁長官が訪米してブラウン米国防長官と会談した際に合意し、開かれたものだと言われておりますが、この三原・ブラウン会談で米側から、対潜能力の向上、防空能力の向上、補給体制の充実、対韓経済協力、防衛費の分担、このいわゆる対日五項目軍事要求があったわけであります。
昨年のロッキード委員会での三原長官に対する御質問の中で、ただいま先生が申されましたような五項目の要求というものが三原・ブラウン会談であったのではないかという御質問がたしかあったと思います。
こうした情勢の中で、福田内閣はこのアメリカの極東戦略にみずから進んで深く入り込み、福田・カーター会談、三原・ブラウン会談などでカーター政権への協力を約束し、アメリカの対日要求を素直に受け入れています。 P3C対潜哨戒機やF15戦闘爆撃機の導入が米首脳に満足の意を与えたことを初め、労務費分担の肩がわり、在日弾薬庫の増強、米空母の佐世保母港化構想など、一連の事実が端的に物語っています。
○鈴切委員 いま私は防衛庁長官にお伺いをいたしましたけれども、三原・ブラウン会談におきますところのいわゆる会談のテーマはどういうふうなテーマでしたか。
○鈴切委員 私は、きょうは、三原・ブラウン会談並びにGNP一%の問題、ロッキード事件とPXLの関係、FX、こういうことで順次お伺いをしてまいりたいと思うのであります。 初めに、九月九日から十日間、日米防衛首脳会談、三原・ブラウン会談が持たれたわけでありますけれども、この三原・ブラウン会談の内容についてちょっとお聞きいたしますが、どういうことが議題にされたのでしょうか。
それを受けて長官は訪米をされて、三原・ブラウン会談が行われ、そして九月十三日には記者にもその内容を現地で発表されておる。
こういったような意味合いからしまして、まず私は長官にお聞きしたいのは、あの米韓の合同会議が行われました直後、二十七日でございますか、長官とブラウン会談が行われた、このように報じておりますが、その会談の状況はどうだったのかというようなことをまずお聞きしたいと、このように思うわけであります。
○西村(力)委員 そうしますと、かつてこの国会でも問題になりました、岸・ブラウン会談によって明らかになった、朝鮮や台湾を共産側から守ることが、日本にとっても絶対に必要である、日本がそのような脅威から守られなければならない、それがまたアメリカの政策でもなければならない、それでなければ、太平洋の全地域は安全でなくなるだろう、こういう工合に話されたことは、取り消さるべきであると思う。